京都府出身。小学1年生の時にラグビーと出会い、京都西ラグビースクールに通い始める。 京都伏見中ラグビー部、京都伏見工業高校ラグビー部、関東学院大学ラグビー部とラグビー練習の毎日な学生生活を経て、パナソニック ワイルドナイツ(元・三洋電機ワイルドナイツ)にて、センター/ウイング/フルバックで活躍。 2015年 現役引退。同年、特定非営利活動法人ワイルドナイツスポーツプロモーションを設立し、代表理事に就任。各種ラグビーに関するイベントを全国的に開催するなど、ラグビー普及活動に尽力。
■ラグビー代表歴 日本代表(4cap)、日本A代表、7人制日本代表
■保有資格 中学/高校保健体育第一種教員免許 日本ラグビーフットボール協会公認S級コーチ World Rugby Level 1.2.3、Strength & Conditioning Level 1 World Rugby Educator 日本ラグビーフットボール協会公認タグラグビーエデュケーター
「安全とは何か」というテーマは、非常に奥深い問題です。ラグビーは怪我がつきもののスポーツですが、どれほど安全に配慮していても、事故や怪我を完全に防ぐことは難しいと実感しています。それでも「準備」を通じてリスクを最小限に抑えることができます。この「準備」とは、単に道具や環境を整えるだけでなく、コミュニケーションやルールの徹底など、多角的な視点から行われるものです。日常的な仕事仲間とのコミュニケーションや、互いに注意を払う職場の雰囲気は、安全な現場を築くための強固な基盤となります。また、ルールや規律を守るという基本的なことに、どれだけ真剣に取り組めるかが、重要です。ラグビーで培ったリスク管理や組織論を踏まえ、安全に向けた取り組みについて、具体的かつ実践的な内容をお伝えします。