森川 美希Morikawa Miki

株式会社安全会議 代表取締役

経歴・プロフィール

運転適性検査 開発メーカーにて、主に、教習所指導員および企業ドライバーへの心理的 側面からの安全運転研修を、約10年間担当。各県警察免許課からの依頼により、各種 指導員向け法定講習を担当。内容は、運転適性検査の活用、思い込み、ヒューマンエラー、 認知(見る)、などについて。緑ナンバーと白ナンバー両者の現場を多数知る唯一の存在と 自負し、緑×白のハイブリットの安全を世に広めようと起業。 現在は、コミュニケーションエラー防止からの事故・災害防止の具体的なヒントを通して、 企業内安全組織をサポートする傍ら、各県安全運転管理者講習、運行管理者講習、 各種協会講話や企業内研修等にて講師をおこなっている。 コミュニケーションエラーがすべての不具合(事故・災害・ミス・エラー・人間関係不全)のもと になる。だからこそ対話がある職場づくりを目指し活動中。

講演テーマ

安全は人生だ!安全は行動だ!
~ドライバーの安全意識を改革します!~

 

失敗を減らすセ-フティから成功を増やすセーフティへ

おすすめポイント・内容など

どれだけ対策をしても、過去の事故事例から振り返っても、ルールやマニュアルを細かく定めても、事故がゼロになることはありません。KYT、研修、教育体制の構築、マニュアル・ルールの整備などの施策によって、守るべきことや意識すべきことが増えてしまい、働きにくさにつながっています。また、ある程度のところまでは事故を減らせても一定のラインで行き詰まったり、一度減ったかと思えばまた事故が増え始め、過去の事例にない想定外のことが起きれば対処のしようがないという問題もあります。このように、「事故を減らす」という考え方での対策には限界があります。

・事故を減らすではなく、安全が続く状態を                                                                      ・事故が起きてからの対処ではなく、事故が起きないような仕組みづくりを                                                        ・ルールやマニュアルでガチガチに管理する組織ではなく、しなやかで柔軟な組織に