北海道留萌市出身。網走南ヶ丘高校卒業後、舞鶴海上保安学校へ。海上保安庁在任中に第30次南極観測隊、第38次南極観測隊に参加。第38次隊では、地球上最も過酷といわれる平均気温-57°C(当時)の「ドームふじ基地」で越冬した。著書『面白南極料理人』はその毎日を綴った爆笑エッセイ。巡視船<みうら>の教官として海猿のタマゴたちを教えた後、2009年に海上保安庁を辞職。 (株)オーロラキッチンを立ち上げ、以降 作家兼料理人として多忙でマルチな活動を続けている。 2009年8月 著書『面白南極料理人』が映画化され、主人公・西村役に堺雅人を迎え全国で公開。
単身で南極に赴き、長期間家族と離れた生活を送りながら、仲間たちと共同生活を営む中で、料理を通じて隊員たちを元気づける日々についてお話します。世界で最も寒い平均気温-57℃ 最低気温-80℃のドームふじ基地で南極観測隊がパニック も起こさず南極で暮らしていけたのか・・・そんなチームのまとめ方を笑いを交えつつお話します。危険と隣り合わせの現場(南極)において、安全、チームワーク、そしてコミュニケーションの重要性について語ります。