篠原 洋一Shinohara Youichi

元南極地域観測隊・越冬調理隊員

経歴・プロフィール

1962年生まれ。北海道出身。第33次(91年~93年)、第50次(08年~10年)南極地域観測隊に参加。また豪華客船「飛鳥」と「飛鳥Ⅱ」で14年間和食担当の料理人として世界を10周する経歴を持つ。講演以外でも「情熱大陸」(TBS)などメディア出演多数。

1977年 札幌市立平岸中学校卒業
1980年 札幌私立北海高校卒業 割烹「車屋」札幌店入社
1981年 割烹「車屋」新宿本店転勤
1984年 料亭銀座「金田中」本店入社 調理師免許取得
1985年 割烹新橋「たかまつ」入社
1986年 東京都ふぐ調理師免許取得
1990年 割烹「車屋」銀座店入社
1991年 第33次南極地域観測隊 越冬調理担当
1993年 郵船クルーズ入社 豪華客船「飛鳥」「飛鳥2」に14年間乗船し和食の責任者となり、世界9周、約70カ国、200都市を巡る。
2008年 第50次南極地域観測隊 越冬調理担当
2010年 「Mirai」を開店
南極観測隊と宇宙飛行士用のフリーズドライ食品も手掛ける。

<テレビ>
◆テレビ東京「美の巨人達」
◆BSフジTV「もしもで考えるなるほどなっとく塾」
◆テレビ朝日「食彩の王国」・「タモリ倶楽部」・加山雄三の「悠々散歩」・
◆TBS「ぴったんこカンカン」・「はなまるマーケット」・「噂の東京マガジン」

講演テーマ

南極観測隊的安全術を現場に置き換えてみよう
~閉鎖空間の人付き合い術は~

 

普段なかなか聞くことのできない南極の話が聞ける!

おすすめポイント・内容など

チームには、「2:6:2の法則」(働きアリの法則、働きバチの法則)があり、上位2割が優秀な人材、6割が普通の人材、残り2割がよくない働きをする人材で構成されている法則があります。残り2割のよくない働きをする人材を除いても、残りのメンバーから新たによくない働きをする人材が現れる。
チーム内には、様々な異なる性格を持つメンバーがいて、それを認め合う事が大切。南極や客船内の閉鎖的な空間の中で目の当たりにしたこと絡めて紹介致します。

また、普段あまり耳にしない南極での生活(安全対策・水の管理・ごみ処理・環境保全…)について触れます。